超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

聴診器

 俺の胸に聴診器を当ててじっと何かを聴いていた医者が、突然ガッツポーズをして、「ハガキが読まれた」と騒ぎ始めた。