超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

コーヒー

 ぼくがコーヒーを飲まないのを見て、叔母は「もったいない」と言い、ぼくの涙が落ちたぬるいコーヒーを一気に飲み干した