超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

鼠の死骸

 休み時間、学校の駐車場の隅で一人、鼠の死骸を見ていたら、学校一の嫌われ者の先生がやってきて、「給食」とだけ言って去っていった。