超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

 祖父を火葬した台車の中から、職員が見たこともない骨を一つ拾い上げて、「おじい様は嘘つきでしたか?」と尋ねてきた。