超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

 朝、右の靴下の親指部分に穴が開いていて、そこから親指が出ているのを見てから、仕事に行き、帰宅して再び足を見ると、靴下の穴は塞がっており、親指が無くなっている。