超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

ラーメン屋

 近所のラーメン屋の本棚には、漫画や雑誌に混じって、店の親爺の遺書が置かれていて、それを手に取ると、親爺が照れ笑いする。