超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

 窓辺に開きっぱなしにして置いていた本を久しぶりに見たら、地球からやってきたと思われるロケットの残骸が一篇の詩の上に散らばっていた。