超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

「ミルクは入れない。砂糖は一個。涙は二滴」涙二滴か。一人きりのキッチンで、少し悲しいことを頭に浮かべ始める午後。