超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

 私が幼い頃、私が悪いことをすると母は、「反省なさい」と言って、離れの家の一部屋に私を閉じ込めた。その部屋にはボロボロの鳥がいて、「コウナルゾ、コウナルゾ」と喋り続けるのであった。