超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

深夜

「あはははは、あは、あはははは、ははは……」(と繰り返しながら、深夜、誰もいない証明写真の機械が、真っ赤な写真を吐き出し続けている。)