超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

ぬいぐるみ

 道を歩いていたらぬいぐるみを踏みそうになり、思わずよけると、後ろから「踏んでよ」と言われ、振り返ると裸足の少女が立っている。