超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

 家の中にぎっしり増殖したお母さんの数を数えていたお父さんが、「まだまだ愛せるなぁ」とつぶやいて、さらにお母さんを増やそうとする。