超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

 仏壇の母の遺影の頬が赤い。今居間には化粧品の若いセールスマンがいる。今度はあの人か。まぁ、若いから逃げられるだろう。