鯨になる夢を見ていた金魚が金魚鉢の中で溺れかけた。
スマホに死んだ母から着信があって「借りるね」とだけ言われて切れて、何だったんだろうと思いながら化粧の続きをしようとすると、鏡に自分の姿が映っていない。
ゴミ処理場のゴミの山の中から今夜も、よろよろと月が夜空に昇っていき、頑張ってくれるのは嬉しいが、やっぱり夜風が少し臭い。
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