実家が火事になったと妹から電話があり、急いで駆け付けると、無傷の実家の前に妹がぼーっと立っていて、「大丈夫?」と問いかけた瞬間、妹は「お姉ちゃんの勝ち」とつぶやいて、立ったまま足元から灰になっていった。
母が味噌汁を作った鍋の中に浮標が浮かんでいて、その浮標から向こうへはお玉を入れてはいけない。
おばあちゃんと散歩中、おばあちゃんが風を嗅いで、「どっかで女を焼いてるねぇ」と言った。「どんな女?」「女に惚れていた女だねぇ」
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