車に轢かれた猫の死骸を見ながら、道端でお婆さんが「うちの猫が……」と泣いていたのだが、よく見るとそれは我が家の猫だったので、「いや、あれはうちの猫ですよ」と言うと、お婆さんは泣きやみ、私の顔に唾を吐いてその場から立ち去った。
昨夜書いたラブレターを今朝読み返したら、「ごめんなさい」ばっかりで、あまりに悲しくて、破り捨てた。
最近近所で玩具の不審死が相次いでおり、今日は三丁目の××さんの家の起き上がり小法師が起き上がらなくなったそうだ。
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