「すごい女の子がいますよ」客引きにそう声をかけられついていくと、質素な店のドアの向こうは真っ暗で何も見えない。どんな女だろう。胸をドキドキさせていると、「危ないんで、これ」客引きは俺にヘルメットを手渡してきた。
鼠の足音がうるさいので、天井裏に殺鼠剤を撒いたところ、その日の夜、天井から、何者かがゲラゲラ笑いながらじゃんけんをしている声が聞こえてくる。
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