超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

 ある日家を出ると、玄関の前に、近所に住む男の子が立っていて、「今夜はお魚になる夢を見るので、遊びに来てください」ともじもじしながらシュノーケルを手渡された。