超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

人形

 娘がどうしてもあの「人形」で遊びたいと言うので、必ず私の目の届くところにいるよう厳しく言いつけ、「人形」の手錠を外す。