満員電車で目の前に座っているおばさんが、耳を切り取る器具を持っていたのを見て、音楽プレーヤーとイヤホンを取り出し、「私は耳を使います」というアピールをする。
亡くなった祖母が遺したぬか床の中から、拳銃が出てきて、祖父と喧嘩するたびにぬか床をかき混ぜていた祖母の姿をふいに思い出す。
赤い液体が入った哺乳瓶を握りしめた女が、夜の交番を覗き込んでいる。
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