脳味噌の形をした巨大な雲に一羽の鳥が突っ込んでいき、その瞬間、世界が点滅した。
腹を見せて眠る犬のへそに何気なく指を突っ込んだら、「設定を変更しました」という音声が犬の口から漏れた。
廃ビルの外壁に「誰かのお腹が痛くなります」と書かれたボタンがあって、仕事の帰りによく一押ししていたのだが、今日見たら100円を入れないとボタンを押せないように改造されていて、嫌な気持ちになった。
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