太陽の一発ギャグで地上の全生物が干からびた。
夏空を見上げた病床の祖母が、「あらやだ裸……」と笑って入道雲を指さすが、ぼくにはいつもの入道雲と何が違うのかわからない。
さっき親戚の家で遊んだ福笑いのパーツに触角があったことを、帰り道にふと思い出す。
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