夜空にひときわ大きく輝く星を見つけ、その美しさに思わず涙ぐんでいたら、そこを通りかかった婆さんに、「ありゃ月の糞だぞ」と言われる。
夜。寝ようとしたら、部屋の戸が開く。廊下の電気の光の中に、父のシルエット。「お前は死なないんだっけ」「うん」「わかった」戸が閉まる。
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