「残念だったね、はいこれ」金魚を一匹もすくえず肩を落としていた子どもに、屋台の親爺が一匹の金魚を手渡す。すると子どもは異常なほど喜んで、駆けていき、神社の裏に碇泊していたUFOの中に消えていった。
蛇が、私と一緒に、スマホを飲み込んでくれたお陰で、溶けるまで退屈せずに済んだ。
ゴミ捨て場のゴミ袋を破って荒らしたカラスたちが、それぞれのゴミを出した家の玄関の前に、石ころを置いていく。どうやら投票が行われているらしい。
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