わけのわからぬ黒い線に体を絡み取られて徐々に絞められていく、という悪夢からはっと目覚めてふと枕元を見ると、黒いクレヨンを握りしめた息子が、私を見てニヤニヤ笑っている。
おじいちゃんの家の大黒柱には、誰かが背くらべをした跡が残っているのだが、問題はそれが3cmから始まっていることだ。
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