超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

夜のト書き

 最初のまばたきの間に部屋の蛍光灯が切れ、
 次のまばたきの間にドアが開き、
 さいごのまばたきを終えた瞬間、後ろから何かに肩を叩かれる。