まだ幼かった頃、二つ上の兄貴がご飯を食べていたお茶碗にはファンシーなライオンのイラストが、僕がご飯を食べていたお茶碗にはポップな車のイラストがそれぞれ描かれていた。 ある日の夕飯の時間、兄貴が何でもない話をしながらしきりに僕の手元をちらちら…
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