超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

容量

 テスト勉強中、容量がパンクしかけてきたので、耳の穴の中にプラスドライバーを突っ込み、ねじをゆるめて、鼻の穴から流れ出てきた英単語を、忘れていいやつとダメなやつにより分ける。