超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

2020-11-23から1日間の記事一覧

彼とのデートの思い出を話していただけなのに、母は「気味の悪いこと言ってないで、早くお祓いに行きなさい」と取り合ってくれない。

どれ

首のない少女を見かけたのでとりあえず交番に連れていくと、警官は「どれかな?」と言いながら、奥の部屋から少女の首を三つ持ってきた。