超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

三日月

 夜空に三日月のようなものが浮かんでいたから、てっきり三日月だと思ったが、よく見るとふちに砕かれた星の欠片がくっついていた。まったくもう、笑いながら食べるない。