超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

 学校の焼却炉の煙突が、桃色の煙を吐き出していた。
 誰かがラブレターを投げ込んだのだろう。

 それにしても今日の煙は、色といい、量といい……。

 読みたかったな。