超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

いらいら

 小便器の前に立ち、用を足している時、
 ズボンの中から、舌打ちが聞こえました。

 俺のしょんべんは、
 そんなにいらいらするのでしょうか。
 俺には、わかりません。