超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

ありがとう

 今朝、「ありがとう、ありがとう」という自分の寝言で目が覚めた。
 何か夢を見ていたはずなのだが、内容がちっとも思い出せない。
 しかし、今日に限って大嫌いな上司がいつまで経っても出勤してこないことと、何か関係がある気がする。