超短編小説 トモコとマリコ

超短編小説を中心とした短い読み物を発表しています。

仕返し

 家の柱がささくれていたので、剥いてみたら血が流れ出てきた。つーっと。

 とりあえずそのままにして部屋に戻ると、私の部屋が少し狭くなっていた。