夜中、トイレに起きると、リビングに柱が一本増えていた。近づいてよく見るとそれはこの間博物館で見た首長竜の首だった。「ちょっとお邪魔してますよ」 頭上から声がしたので顔を上げると、天井から、首長竜の下顎がはみ出してパクパクしていた。「おたくの…
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