庭の隅に植えた星が、いつの間にか芽を出し、茎を伸ばし、その先に新しい星をつけていた。 サラダにしようと思ってもぎっていたら、一番ぷりぷりで美味しそうな星に、宇宙飛行士がたかっているのに気づいた。 指でつまむと、ぎゃっ、と言って、ばた足で逃げ…
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