昨夜の残りのカレーを食べようと鍋の蓋を開けると、鍋の中から青白い顔の女が恨めし気に私をじっと睨みつけていた。 時計を見ると午後一時半。 お昼時、カレー鍋、青白い女。 たぶん何か間違ったのだろうと思い、気づかなかったふりをして蓋を閉めた。 その…
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