7月9日 彼はまだしぶとく生きていて、か細い声でケイサツとかビョウインとか繰り返していたが聞こえないふりをした。もうひとりぼっちになるのはいやだ。絶対にこの家から出さない。出さないし、お母さんの服も着せる。
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