時計は夜9時をとっくに回っているのに、空にはまだ夕日が輝いていた。 これじゃ子どもが眠れないじゃないですか。 お母さんが怒った顔でどこかに電話をかけると、空に巨大なマウスカーソルが現れ、真っ赤な太陽とともに地平線の向こうへと沈んでいった。
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