近所に住んでいた幼馴染の女の子は生まれた時から難しい病気で、それは足の方から肉が少しずつ剥がれ、その一枚一枚が蝶になって飛んでいってしまうというものだった。 はじめのうちは二人とも、青白い顔の彼女の親や医者を横目に、その幻想的な光景を面白が…
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