朝の満員電車に揺られているとき、不意に胸に何か違和感を感じてそっと手を当ててみたら、ピクリとも動かなかった。心臓が止まってしまったようだ。なぜかほっとして窓の外を見ると、まだ一月だというのに馬鹿でかい入道雲が空の真ん中でふんぞり返っていた…
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